shiro
それは何も無い空想世界の具現化、花化。
自由に思い描いた不確かな世界を花に変え、触れる事の出来る確かな存在へと導く者。
「花を使った抽象画家」
花を使って空間に立体的な絵を描く様に、その世界観を花に置き換えて表現する。
花は画材であり、その色合わせと組合せは、自然界の花色や形に捉われない。
形、色、質感、香り、温度...
人が見て触れて感じる、五感全てに訴えかける作品を創る。
shiroにとっての花とは「造形された絵の具」。
“一般的なフラワーアートとの絶対的な違いは
その独特な色使いと、植生やセオリーに捉われないデザイン性にある”
shiroの作品は協奏曲の様に...花たちが美しい音色を奏で、五感に訴えかける。
それは何色でも、何者でも無く
ただ美しく、ただ魅了し、ただ気味が悪く、掴み所の無い誘惑すら感じ
どこか寂しげで儚く、美しい世界を創る表現者。
それがshiroである。